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【勇】貴重刀剣 三品派の祖 大道 鵜の首造り 古刀上々作大業物日本美術刀剣保存協会 刀 日本刀 脇差
商品説明当店から一言:この度貴重刀剣大道をご紹介いたします。大道は三品派のそとして誰もが知る名工で 永禄12年正親町天皇より「大」の字を賜り、「大兼道」と銘し、その後陸奥守を受領し「大道」と改銘しています。これだけで大道の技量と知名度がわかります。数百年の時を超えても保存
大道について
『大道』(初銘『兼道』)は志津三郎兼氏九代孫と伝えられ、室町時代後期の兼常(のちの政常)、兼房(のちの氏房)と並ぶ良工として知られている。 『兼道』銘として、最古の年紀作は天文十六年紀(1547)にはじまり、永禄五年紀(1562)までの作品を観ることができるもとからおおよその活躍期を知ることが出来よう。
『大道記』によると、兼道は永禄十二年春(1569)に正親町おおぎまち天皇に名剣を献上し、その功績により『陸奥守』に任ぜらたという。さらには『大』の一字を賜り、その栄誉を記して兼道の上に『大』を冠して『大兼道』と称号しさらに『大道』と改銘した。
『大道』銘および『陸奥守』を冠したものは天正元年(1573)九月年紀のある刀にはじまり、以降天正十九年紀(1591)までのものがあり、兼道(大道)の槌住地については天文十六年紀(1547)「濃州関住」にはじまり、天正十九年紀(1591)「濃州岐阜住」の記録がある。
『兼道』は新刀期の三品派の始祖としても高名である。文禄年間(1592-95)には伊賀守金道・来金道・丹波守吉道・越中守正俊・四子を引き連れて上京し西の洞院夷川へ移住したと伝えられている。
長子の伊賀守金道は文禄二年(1593)に日本鍛冶惣匠の称号を天子より賜り、幕政時代を通じて鍛冶受領の斡旋を行っている。次男の来金道、三男の丹波守吉道、四男の越中守正俊らは桃山時代の豪華絢爛な作風を採り入れて、美濃伝に相州伝を強く加味した個性豊かな遺作を残して名高い。
銘:表【-】 裏【-】
付属品:登録書、貴重刀剣鑑定書
種別:脇差 登録番号:10390 昭和17年7月9日
サイズ:長さ 57.8cm
反り:0.9cm 目くぎ穴 1個
元幅:2.85cm 程 元重:0.5cm 程
先幅:2.2cm 程 先重:0.4cm 程
刀身重量:267.6g 程(ハバキ・柄を除く)
ハバキ重量:20g程
鞘全長:59cm程